春の掃除事件🌸

僕の自宅の前には、道をはさんで公園がある。

桜がきれいなんだが、花見のシーズンになると桜の花びらがいっぱい飛んでくるし、花見客のものかペットボトルやコンビニのおにぎりの包み紙などのゴミも結構、飛んでくる。だから、この桜の季節と落ち葉の季節は、家の前の側溝にはゴミがたまって大変だ。

先日の休日に、はりきって家の前の側溝を掃除しようと思い、コーナ〇で軍手と小さな鉄の熊手みたいなものを買い、大きな燃えるゴミ袋を準備し、いざ、側溝の掃除へ。

側溝には、2-3mの鉄のアミアミの蓋がついており、取り外せる部分とガッチリとくっついて取り外せない部分がある。まずは、鉄のアミアミの無い場所から、大きなゴミを手で拾って、鉄の熊手でゴミや花びらをかき集つめる。そして、鉄のアミアミのはずせる部分をはずして出来る範囲を熊手でかいて、ゴミを取り出したが、どうしても鉄のアミアミの下で届かない部分がある。アミアミの下、側溝の中にもぐり込もうとしたが、大人の体ではとても入れない。しかも入れない場所が一番下流でゴミのたまりやすい場所だ。これは、何とかしないといけない。とりあえず長男を呼ぼう。

「おーい〇〇、ちょっと掃除手伝ってー。」

「えーよ。」いい返事と共に息子が出てきた。

「…こういう理由で僕が入れないから頼むわ。」と言うと

「解った。」と軍手をはめて戦闘モードに入るも、太っていて側溝の中で身動きが取れない。

「えーうそやろ。お前はそこまで肥えてしまったんか。」と思いながら3分で退場。

「お疲れ様でしたー。」

次いで長女を呼ぶも遊びで手が離せないので嫌だとのこと。最後に次女を呼ぶと嬉しそうに

「私、こんなん好きやねん。」と言いながら、鉄の熊手を持って側溝の奥の方に楽々と入っていく。手の届かない一番最下流までいって熊手でどんどんゴミをかき出してくる。

「ウォーすげーっ△△(次女)すごいなー。本当に助かるわ。」と言う僕の言葉に気を良くして

「私、こんなん好きやねん。」と言いながら、どんどん上流の方まで熊手で攻め出した。

「もう、えーで。もう、えーで、有難う。助かったわ。」と言っても楽しくなってしまってまったくやめようとしない。そのうち、隣の家の側溝まで掃除しはじめた。

<それは、隣の人の家の領分やから、やらんでいいよ。>とも言えず。次女は今度は上流からこちらに向かって溝に捨ててあったペットボトルやらビニール袋やらゴミをどんどん運んでくる。

「もう、本当にえーで。有難う。ほんまに有難う。」とSTOPをかけようとしていたら公園で遊んでいた次女の同級生が5人ぐらい。次女に

「何してんの?」と声をかけてきた。

<これはまずい>と思ったが

「溝の掃除してんねん。」と得意げにしゃべる次女に、子供達が

「オレ達も手伝うわ。」と言いながら側溝に入り出した。

「うわー最悪や。」と思ったが手に手に子供達はゴミを集めて持ってくる完全に隣のその隣あたりからもゴミを持ってくる。

「もー危ないからやめよー。ほんまに有難う。もう、ほんまにやめて。」とようやくSTOPをかけたら、家の前には、ゴミがどっちゃり。子供達は、公園の方にすぐにかけ去っていった。たまったゴミを目の前に呆然としていたら、様子を見に来た家内に

「ちゃんと仕分けしてゴミ捨ててよ。」と言われ、ハッと我に返り軍手をはめ直す真太郎先生でした。

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